災害K9活動ハンドブック救助犬・警備犬・警察犬 総合学習サイト
LARGE-SCALE DISASTER · WORKING DOGS

大規模自然災害における
作業犬チームの活動

民間の災害救助犬、自衛隊の警備犬、警察の警察犬。所属も本務も異なる3つの犬チームが、同じ被災地で行方不明者を捜します。このサイトは、それぞれの活動要領、ハンドラーと犬の訓練、被災地での犬の管理と応急処置、そして状況判断を鍛える600問のシナリオをまとめた学習資料です。

民間 災害救助犬

NPO・社団法人等の登録犬
根拠
自治体との「災害救助犬の出動に関する協定」
要請
自治体・消防本部から団体へ
本務
災害・山岳での人の捜索
特徴
ボランティア中心、自己完結での活動、団体ごとの認定制度

自衛隊 警備犬

主に航空自衛隊・海上自衛隊
根拠
災害派遣(知事等の要請)
要請
部隊の命令により派遣
本務
基地警備(巡回・不審者確保・爆発物探知)
特徴
災害時は「人員捜索犬」として運用、航空機での展開力

警察 警察犬

直轄警察犬・嘱託警察犬
根拠
警察の災害警備活動
要請
警察本部の指示、嘱託犬は出動依頼
本務
足跡追及・臭気選別・捜索・警戒
特徴
広域緊急援助隊等と行動、検視・身元確認部門と連携

令和6年能登半島地震では、防衛省の発表で航空自衛隊が人員捜索犬12頭を投入し、市内複数箇所で捜索を実施しました。全国の警察からは延べ約13万5千人の警察官等が派遣され、民間の救助犬団体も自治体の要請で現地入りしています。三者が同じ現場に入る前提で、互いの役割と限界を知っておくことが、救える命を増やします。

このサイトの使い方

作成

PUBLISHED BY

一般社団法人 日本国際動物救命救急協会

代表理事 サニー カミヤ

本サイト
xk9.jp
協会サイト
petsaver.jp
ご利用にあたって 本サイトは公開情報と一般的な実務知識をもとに作成した非公式の教育資料です。自衛隊・警察・各救助犬団体の公式規程や内部手順を示すものではありません。実際の活動では所属組織の命令・規程と現場指揮者の指示に従い、犬の診療は必ず獣医師の判断を優先してください。シナリオに登場する地名・人物・団体名は架空です。